先日Twitterで質問をいただきました。
鏡先生のツイートにリツイートしたところにいただいたコメントだったので、もしや私への質問ではないのでは?と思いながらも返信してみました。
独学でタロットを勉強してるけど、リーディングが満足できない、本を見てもいい?
ちなみに質問は、独学でタロットを勉強してるけど、リーディングが満足できないとの内容。
こんちは、俺は独学で本を見たりしてタロットを勉強して人を占って的中はするんですが…実際まだ
リーディングが満足出来ない感があるんですけど
なのでついつい本の内容を上手く解釈して自分なりに伝えるんですがどうしたら良いですか?
後、やっぱり本を見ながら占いの仕事するのは…駄目かな— ベイオロス (@0PrqNpHnHDXA5t4) 2018年12月4日
わかる、気持ちはわかります。自分の解釈に自信が持てないってありますよね。
私も以前はそうでした。いやいまだにそんなときもあります。
でも基本カードの解釈は自由、決まりや縛りなどない。自分のインスピレーションで読んでいっていいものだと思ったら気楽になって今はスムーズに読めるようになってます。
でもこうやって開き直るまでには時間を有するもの。
そうなるまで鑑定を始められないのでは、慣れもしない。
経験を重ねてこそのものだったりもするので、ある程度したらなるべく早く鑑定を始めるほうがいいと私は思ってます。
占い勉強中の身で鑑定するのは失礼にあたる?
まだ未熟な段階で、本を見ながら鑑定するなんて失礼だ、という意見もあるようです。
勉強中の身で現場に出るなんて・・という声もあるでしょう。
果たして勉強中の身では、鑑定をしてはいけないのでしょうか?
先日友人と話してみました。
友人は仏教学部卒なので、割とそれに絡んだ例えが多いのですが、彼の見解はこうでした。
「寺とかの坊主だって修行中の身だよ。そんな坊主の偉そうな教えを有難がってみんな聞くでしょ。坊主はよくて他はダメなんてことはないんだから、勉強中だろうが関係ないよ」
この一言は、私にとっては目から鱗。
確かにそうだ!と思いました。
でもやっぱり本を広げるのは気が引ける
そうは言っても、本を広げて鑑定するのは自分の勉強不足をアピールしているようで気が引けるという方はたくさんいると思います。
厳しいお客様だと、なら本買うわ、ってなる危険性もありますよね。
ベースは本で、いくら自分の言葉で伝えているとは言っても、目の前に本があると、訝しがるお客様もいるでしょう。
そんな心配を抱えて鑑定に踏み出せないなら、勉強しながらノートを作ってしまいましょう。
オリジナルのノート、鑑定日誌も兼ねてしまえば、あの時はあんな解釈したなとか、あの場合はどう言ったっけ?など思い出せたりもしますよね。
リーディングの例を溜めておけるわけです。
ちなみに私はテキストに書いて、それをエクセルでまとめています。
なのでノートPCを広げればそこにある訳です。
まとめ
リーディングに自信がないから鑑定に踏み出せないというのは時間がもったいないです。
現場で身についていくものもたくさんあります。
自信が持てるまでなんて考えてたら、いつまで経っても進めません。
恥をかきながら、怒られながらでも、まずは前に進んでいきましょう!